窓断熱

東京で内窓は何年で元が取れる?電気代単価でシミュレーション

東京で内窓は何年で元が取れる?電気代単価でシミュレーション

東京で内窓の導入を検討しているけれど、費用が気になって踏み出せない方は多いのではないでしょうか?

確かに内窓の設置には初期費用がかかりますが、光熱費の削減や補助金制度を活用することで、思ったより早く投資を回収できる可能性があります。

この記事では、東京における内窓設置の費用相場と、実際の電気代削減効果をもとに、何年で元が取れるのかを具体的にシミュレーションします。

補助金制度の活用方法や、設置費用を抑えるコツも併せて解説しますので、内窓導入の判断材料としてお役立てください。

\断熱リフォームならマドリモ工房におまかせ!/
お気軽にご相談ください!


お問い合わせ
LINEアイコン
LINEお見積り

東京における内窓設置の費用相場

東京で内窓を設置する際の費用は、窓のサイズや使用するガラスの種類、施工業者によって大きく異なります。

ここでは、一般的な住宅で多く見られる窓サイズごとの費用相場と、費用に影響する主な要素について詳しく解説します。

適切な予算計画を立てるためにも、まずは基本的な価格帯を把握しておきましょう。

窓サイズ別の費用相場

内窓の設置費用は、窓のサイズによって大きく変動します。

東京都内でのリフォーム事例をもとにした、代表的な窓サイズごとの費用相場は以下の通りです。

窓の種類 サイズ目安 費用相場(商品+工事費)
腰高窓(引違い2枚建) 幅170cm×高さ120cm 5万円~12万円
掃き出し窓(引違い2枚建) 幅170cm×高さ200cm 8万円~18万円
小窓 幅60cm×高さ90cm 3万円~7万円
大型窓(3枚建以上) 幅250cm×高さ200cm 12万円~25万円

最も一般的な腰高窓の場合、複層ガラスを使用した標準的な内窓で5万円から12万円程度が相場です。

掃き出し窓は面積が大きくなるため、8万円から18万円程度の予算を見込んでおく必要があります。

小窓やトイレ・浴室などの小さな窓であれば、3万円から7万円程度で設置可能です。

マンションなどで複数箇所の内窓設置を検討する場合、全体で30万円から100万円程度の費用がかかることも珍しくありません。

費用を左右する主な要素

内窓の設置費用は、いくつかの要素によって大きく変動します。

ガラスの種類による価格差

使用するガラスの種類は、内窓費用に最も影響する要素の一つです。

  • 単板ガラス:最も安価だが断熱性能は低い
  • 複層ガラス(ペアガラス):一般的な選択肢で断熱性能が高い
  • Low-E複層ガラス:遮熱・断熱効果が最も高く、価格も最上位
  • 防犯仕様ガラス:防犯性能を重視する場合に選択

同じサイズの窓でも、単板ガラスとLow-E複層ガラスでは2万円から5万円程度の価格差が生じることがあります。

断熱効果を最大化したいなら複層ガラス以上を、コストを抑えたいなら複層ガラスの標準タイプを選ぶとよいでしょう。

サッシの材質と性能

内窓のサッシ材質も費用に影響します。

樹脂製のサッシが一般的で、断熱性能が高く結露も発生しにくいため、ほとんどのメーカーが採用しています。

一部には木製サッシもありますが、デザイン性は高いものの価格も高めです。

施工業者による価格差

東京都内では、同じ商品・同じ工法でも施工業者によって工事費が異なります。

  • 大手リフォーム会社:安心感はあるが費用は高め
  • 地域密着型の工務店:価格交渉の余地があることも
  • サッシ専門業者:専門性が高く、適正価格で施工

複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく施工実績や保証内容も比較することが重要です。

依頼する業者選びによって、同じ内窓設置でも数万円の差が出ることもあります。

マンションと戸建ての違い

マンションと戸建て住宅では、内窓設置における注意点や費用面で違いがあります。

マンションの場合、窓自体は共用部分となるため、外側の窓を交換することはできません。

しかし内窓は室内側に設置するため、基本的に管理組合への届け出のみで施工可能です。

戸建て住宅では制約が少なく、窓の交換や二重サッシへのリノベーションなど、選択肢が広がります。

ただし、マンションの方が施工がシンプルで工事時間も短く、費用を抑えられる傾向があります。

内窓で削減できる電気代と回収期間のシミュレーション

内窓を設置することで、冷暖房効率が向上し光熱費の削減が期待できます。

ここでは東京の気候条件と電気代単価をもとに、実際にどれだけの削減効果があるのか、そして設置費用を何年で回収できるのかを具体的にシミュレーションします。

住宅の種類や世帯構成によって結果は異なりますが、一般的な目安として参考にしてください。

断熱効果による光熱費削減効果

内窓を設置すると、窓からの熱の出入りを大幅に抑えることができます。

一般的な住宅では、冬場の暖房熱の約50%、夏場の冷房冷気の約70%が窓から逃げていると言われています。

内窓(二重窓)を設置することで、この熱損失を30%から50%程度削減できます。

東京の一般的な3LDKマンション(約70㎡)で、主要な窓5箇所に内窓を設置した場合の削減効果は以下のようになります。

期間 内窓設置前の電気代 削減率 内窓設置後の電気代 年間削減額
夏季(6-9月) 月12,000円 約25% 月9,000円 12,000円
冬季(12-3月) 月15,000円 約30% 月10,500円 18,000円
春秋季(4-5月、10-11月) 月8,000円 約15% 月6,800円 4,800円
年間合計 約136,000円 - 約101,200円 34,800円

この試算では、年間で約3万5千円の光熱費削減が見込めます。

ただし、実際の削減効果は住宅の断熱性能や生活スタイル、エアコンの使用頻度によって変動します。

住宅タイプ別の回収期間

内窓設置の初期費用が何年で回収できるかは、住宅のタイプと設置する窓の数によって異なります。

マンション(3LDK)の場合

主要な窓5箇所(リビング掃き出し窓2箇所、寝室腰高窓2箇所、子ども部屋腰高窓1箇所)に内窓を設置する場合の試算です。

  • 設置費用総額:約50万円(補助金適用前)
  • 東京都の補助金適用後:約35万円
  • 年間光熱費削減額:約3万5千円
  • 回収期間:約10年

補助金を活用することで、設置費用を大幅に抑えることができます。

東京都では「東京ゼロエミ住宅」や「既存住宅における省エネ改修促進事業」など、内窓設置に対する助成金制度が充実しています。

戸建て住宅の場合

2階建て4LDKの戸建て住宅で、1階と2階の主要窓8箇所に内窓を設置する場合です。

  • 設置費用総額:約80万円(補助金適用前)
  • 補助金適用後:約55万円
  • 年間光熱費削減額:約5万円
  • 回収期間:約11年

戸建て住宅は窓の数が多い分、初期費用も削減効果も大きくなります。

特に築年数が経過した住宅では、断熱性能が低いことが多く、内窓の効果をより実感しやすいでしょう。

電気代単価の上昇を考慮した長期的メリット

内窓の回収期間を考える際、電気代単価の将来的な上昇も考慮すべきポイントです。

2026年現在、東京電力の電気代単価は過去10年で約30%上昇しています。

今後も再生可能エネルギー賦課金の増加や燃料費の高騰により、電気代は上昇傾向が続くと予測されています。

仮に年率2%で電気代が上昇すると仮定した場合、内窓による削減効果も年々大きくなります。

  • 1年目:年間3万5千円の削減
  • 5年目:年間3万8千円の削減
  • 10年目:年間4万3千円の削減

この上昇率を考慮すると、実質的な回収期間は当初の試算よりも短くなります。

さらに、内窓の耐用年数は20年から30年程度とされており、回収後も長期にわたって光熱費削減のメリットを享受できます。

また、断熱効果以外にも結露の防止、防音効果、防犯性の向上といった副次的なメリットもあります。

これらの快適性向上を金銭価値に換算すれば、実際のコストパフォーマンスはさらに高いと言えるでしょう。

東京都の補助金制度を最大限活用する方法

東京都では内窓設置を含む住宅の省エネリフォームに対して、複数の補助金制度が用意されています。

これらを上手に活用することで、設置費用を大幅に削減できます。

ここでは、2026年時点で利用できる主な補助金制度と、申請時の注意点について詳しく解説します。

補助金の種類や併用可能な制度も多いため、しっかり確認して最大限の支援を受けましょう。

主な補助金・助成金制度

東京都と国が提供している内窓設置に関連する補助金制度は以下の通りです。

東京都既存住宅における省エネ改修促進事業

東京都が独自に実施している、既存住宅の断熱改修を支援する事業です。

  • 補助率:工事費の3分の1
  • 上限額:最大100万円
  • 対象:東京都内の既存住宅(戸建て・マンション問わず)
  • 対象工事:窓の断熱改修(内窓設置、窓交換など)

この制度は比較的要件が緩く、多くの住宅で利用可能です。

住宅省エネ2026キャンペーン(国の制度)

国土交通省が実施する全国規模の補助金事業です。

  • 補助額:窓のサイズと性能に応じて設定
  • 小窓:2万円から3万5千円
  • 中窓:3万円から5万円
  • 大窓:5万円から10万円
  • 上限額:1戸あたり最大200万円

対象となるのは、一定の断熱性能を満たす内窓や二重窓です。

登録事業者による施工が必要となるため、業者選定時に確認が必要です。

各区市町村独自の助成金

東京23区や多摩地域の市町村では、独自の助成金制度を設けている場合があります。

  • 世田谷区:省エネ改修等補助金
  • 品川区:住宅改善工事助成事業
  • 杉並区:エコ住宅促進助成

これらは東京都や国の補助金と併用できる場合もあるため、お住まいの自治体のホームページで確認しましょう。

補助金申請の流れと注意点

補助金を受け取るためには、正しい手順で申請することが重要です。

申請の基本的な流れ

  1. 補助金制度の確認と対象要件のチェック
  2. 登録業者へ見積もり依頼
  3. 補助金の事前申請(制度によっては工事前申請が必須)
  4. 工事契約の締結
  5. 工事の実施
  6. 完了報告と補助金交付申請
  7. 審査・承認後に補助金受領

多くの補助金制度では、工事着工前に申請が必要です。

先に工事を始めてしまうと補助対象外となる場合があるため、必ず事前に申請手続きを行いましょう。

申請時の主な注意点

補助金申請で失敗しないために、以下の点に注意してください。

  • 申請期限の確認:予算枠が埋まり次第終了する制度が多い
  • 登録業者の選定:国の制度では登録事業者での施工が必須
  • 書類の不備:見積書、工事写真、領収書など必要書類を漏れなく準備
  • 性能基準の確認:補助対象となる断熱性能を満たす商品を選ぶ
  • 併用可能性の確認:複数の補助金を併用する場合は事前確認が必要

特に人気の高い補助金制度は、年度の早い段階で予算枠が埋まってしまうことがあります。

内窓設置を検討し始めたら、早めに補助金情報を収集し、申請準備を進めることをおすすめします。

補助金を活用した実質費用の比較

補助金を最大限活用した場合の実質負担額を、具体的なケースで比較してみましょう。

設置箇所 設置費用 国の補助金 都の補助金 実質負担額 削減率
マンション3箇所 30万円 約10万円 約6万円 14万円 53%
マンション5箇所 50万円 約18万円 約10万円 22万円 56%
戸建て8箇所 80万円 約30万円 約16万円 34万円 58%

補助金をフル活用することで、実質負担額を半分程度に抑えることができます。

これにより回収期間も大幅に短縮され、マンション5箇所の例では約6年から7年で元が取れる計算になります。

内窓設置費用を抑えるコツと業者選び

内窓の設置費用をできるだけ抑えながら、満足度の高いリフォームを実現するためには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、商品選びや施工時期の工夫、信頼できる業者の選び方について解説します。

適切な方法を知っておくことで、同じ予算でもより高い効果を得ることができるでしょう。

費用対効果の高い商品選び

内窓にはさまざまな種類があり、価格と性能のバランスを考えた選択が重要です。

断熱性能とコストのバランス

最高性能のLow-E複層ガラスは確かに効果が高いですが、すべての窓に採用すると費用がかさみます。

効果的な方法は、部屋の用途に応じてガラスの種類を使い分けることです。

  • リビングや寝室など長時間過ごす部屋:Low-E複層ガラス
  • トイレや廊下など短時間の使用:標準的な複層ガラス
  • 収納部屋など冷暖房を使わない場所:単板ガラスまたは設置を見送る

この使い分けにより、総費用を20%から30%程度削減できる場合があります。

メーカーと商品グレードの選択

内窓の主なメーカーには、YKK AP、LIXIL、三協アルミなどがあります。

各メーカーとも基本性能は十分高く、大きな差はありません。

価格を抑えるには、標準グレードの商品を選び、オプション機能は必要最小限にすることがポイントです。

防音性能や防犯仕様が特に必要でない場所では、基本仕様で十分な効果が得られます。

施工時期による費用の違い

リフォーム業界には繁忙期と閑散期があり、施工時期を選ぶことで費用を抑えられる可能性があります。

閑散期を狙う

内窓設置を含むリフォーム工事の閑散期は、一般的に1月から2月、7月から8月です。

この時期は工事依頼が少なく、業者によっては値引き交渉に応じやすくなります。

また工事日程の調整もしやすく、希望の日時で施工してもらいやすいというメリットもあります。

補助金申請のタイミング

一方で、補助金制度の申請開始時期を逃さないことも重要です。

多くの補助金制度は4月から5月に受付が開始され、予算の範囲内で先着順に受け付けられます。

閑散期の費用メリットと補助金のタイミングを両立させるには、年度初めの4月から5月に計画を進めるのが理想的です。

信頼できる施工業者の見極め方

内窓設置の満足度は、業者選びに大きく左右されます。

適正価格で質の高い施工を受けるために、以下のポイントをチェックしましょう。

複数見積もりの取得

最低でも3社以上から見積もりを取り、価格と施工内容を比較することが基本です。

見積書を比較する際は、以下の項目を確認してください。

  • 商品名と型番が明記されているか
  • 工事費の内訳(施工費、処分費、諸経費など)が詳細か
  • 保証内容と保証期間が明確か
  • 追加費用が発生する条件が説明されているか

極端に安い見積もりは、後から追加費用が発生したり、施工品質に問題がある可能性もあるため注意が必要です。

実績と専門性の確認

内窓設置の実績が豊富な業者を選ぶことで、施工トラブルのリスクを減らせます。

確認すべきポイントは以下の通りです。

  • 内窓設置の施工事例数
  • 補助金申請のサポート実績
  • 建設業許可や建築士の在籍有無
  • 過去の顧客レビューや評価

特に補助金申請の経験が豊富な業者は、手続きのサポートもスムーズで、申請ミスによる補助金不交付のリスクを避けられます。

アフターサポートの充実度

内窓は設置後のメンテナンスや調整が必要になることもあります。

施工後の保証やアフターサービスの内容を事前に確認しておきましょう。

  • 製品保証と施工保証の期間
  • 不具合発生時の対応スピード
  • 定期点検サービスの有無
  • 連絡先と対応可能時間

地域密着型の工務店やサッシ専門業者は、アフターフォローが手厚い傾向があります。

まとめ

東京で内窓を設置する場合、補助金を活用すれば6年から11年程度で元が取れる計算になります。

電気代の上昇傾向を考慮すれば、実質的な回収期間はさらに短くなるでしょう。

補助金制度を最大限活用し、複数の業者から見積もりを取って、費用対効果の高い内窓設置を実現してください。

快適な室内環境と光熱費削減の両立を目指しましょう。

関連記事:【2026最新】東京の​窓断熱は​「先進的窓リノベ」​+αが​正解!​都民だけが​得する​補助金活用術

関連記事:【実質0円も​!?】東京都の​窓断熱は​補助金併用が​正解!

この記事と関連するブログも見る

こちらの記事もチェック!

他のブログ記事も見る

こちらの記事もよく見ていただいています